3月22日(水)、国土交通省より平成29年1月1日現在の公示地価が発表されました。
北海道の宅地の価格は、依然として多くの市町で下落が続いているものの、これまでの地価下落による値頃感の醸成を背景に、下落幅が縮小した市町が多くあったことや、札幌市で住宅地、商業地の上昇が続いていることなどから、全用途の平均変動率は平成3年以来、26年ぶりの上昇となりました。
用途別の平均変動率
北海道
住宅地 | ▲0.3% | (前回▲0.5%) |
商業地 | +1.5% | (前回+1.2%) |
工業地 | ▲0.4% | (前回▲1.0%) |
札幌市
住宅地 | +2.0% | (前回+2.0%) |
商業地 | +6.1% | (前回+6.0%) |
北海道内で地価の上昇率・下落率が最も大きかったポイント
地価上昇地
住宅地
札幌中央 | -1(札幌市中央区大通西28丁目) | +9.1% |
商業地
札幌中央 | 5-29(札幌市中央区北5条西28丁目) | +19.8% |
地価下落地
住宅地
商業地
美唄 | 5-1 (美唄市大通西1条南1丁目) | ▲6.9%(全国順位5位) |
なお、詳細につきましては、下記の国土交通省ホームページ「土地総合情報ライブラリー」にてご覧いただけます。
国土交通省 「土地総合情報ライブラリー」