平成28年度 北海道地価調査が発表されました

平成28年7月1日現在の基準地価が発表されました。

地価調査は、国土利用計画法(昭和49年6月25日法律第92号)に基づき、北海道が道内全域(179市町村)を対象にして、毎年7月1日時点での調査地点(基準地)の正常な価格(標準価格)を判定し公表するものです。

北海道の平成27年7月1日から1年間の地価変動率は宅地・宅地見込地(宅地等)の全用途で▲1.5%と、前回の▲2.0%から下落幅は縮小する結果となりました。なお、林地は0.3%と前回調査時の0.7%から上昇率が縮小しました。

札幌市につきましては、市全体として住宅・商業ともに4年連続の上昇傾向となりました。特に商業地の上昇が顕著です。

用途別の平均変動率

北海道

住宅地▲1.7%(前回▲1.9%)
商業地▲1.0%(前回▲2.1%)

札幌市

住宅地2.1%(前回1.4%)
商業地7.3%(前回2.6%)

北海道内で地価の上昇率・下落率が最も大きかったポイント

地価上昇地

住宅地

倶知安-2(倶知安町字樺山)27.3%(全国順位1位)

商業地

札幌中央5-9(札幌市中央区南2条西5丁目)19.4%
  • (注釈)●●市は外国人に人気の高いリゾート地で、別荘やコンドミニアムなどの需要が増大し、住宅地の地価を押し上げているものと思われます。

地価下落地

住宅地

美唄-1(美唄市東明2条2丁目)▲9.6%(全国順位3位)

商業地

美唄5-1(美唄市東2条北1丁目)▲8.8%(全国順位1位)

なお、詳細は北海道庁ホームページにてご覧いただけます(下記リンクをクリックして下さい)。

北海道庁「北海道地価調査」

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