3月23日(水)、国土交通省より平成28年1月1日現在の公示地価が発表されました。
北海道の宅地の価格は、依然として多くの市町で下落が続いているものの、これまでの地価下落による値頃感の醸成を背景に下落幅が縮小した市町が多くあったことや、札幌市で地価が大きく上昇したことなどからから、商業地は上昇に転じるとともに、全用途の平均変動率は横ばいとなり、四半世紀続いた下落に歯止めがかかった。
用途別の平均変動率
北海道
| 住宅地 | ▲0.5% | (前回▲1.0%) |
| 商業地 | +1.2% | (前回▲0.9%) |
| 工業地 | ▲1.0% | (前回▲1.3%) |
札幌市
| 住宅地 | +2.0% | (前回+0.7%) |
| 商業地 | +6.0% | (前回+1.5%) |
北海道内で地価の上昇率・下落率が最も大きかったポイント
地価上昇地
住宅地
| 倶知安 | -3(倶知安町字旭) | +19.7%(全国順位1位) |
商業地
| 札幌中央 | 5-13(札幌市中央区南1条東2丁目) | +26.4%(全国順位10位) |
地価下落地
住宅地
| 増毛 | -2(増毛町南畠中町4丁目) | ▲8.3%(全国順位5位) |
商業地
| 稚内 | 5-1(稚内市中央3丁目) | ▲7.8%(全国順位1位) |
なお、詳細につきましては、下記の国土交通省ホームページ「土地総合情報ライブラリー」にてご覧いただけます。
国土交通省 「土地総合情報ライブラリー」